64 AUDIO

Volür

¥338,000 ¥398,000(税込)

新たに「Isobaric」方式を採用 新境地を切り開くUIEM

技術革新の新時代を切り開く「Volür」は、10ドライバー・ハイブリッドUIEMです。

Volürの脈動する心臓部である、「TRUE ISOBARIC」構造は二基の新しいカスタム9mmダイナミック・ドライバーで構成され、かつてない低域能力を発揮します。
tiaドライバーは高域性能の基準である一方で、新技術「tia waveguide」は高域効率を最適化し、より優れたチューニング・コントロールを可能としました。

10基ものドライバーの実装は、3Dプリントされたチャンバーやチューニング機能を統合しながら、スペースを最大化するために再設計されました。

Volürは、直感的な低音を奏でると同時に、他の音域を輝かせることができます。空間を満たすような中域は、アナログ的な暖かさを持ち、高域は世界で最も解像度の高い領域へと到達。音響性能、サウンドの新たなベンチマークとなるでしょう。

Isobaric構造のドライバーは低域の滲みを減少させ、ノイズを音符とビートの奥深い暗闇へいざない、ディテールを輝かせます。
これにより、アーティストの真意を明らかにする繊細なサブベース、小音量での充実したサウンドなど、より音楽を体感できるインパクトが生まれます。
中音域は、特徴である豊かな音質を維持し、真空管で満たされたようなドライブ感のある表現が可能です。アッパーミッドは、ボーカルで真価を発揮するホログラフィックなイメージングを強化します。

tia waveguideは、tiaドライバーの発明以来、最も効果的にハイファイレスポンスの改善を果たし、明瞭度とステレオ・イメージを向上させています。

 

新しい挑戦「TRUE ISOBARIC」

より良い低域応答を実現させるため、「ISOBARIC」という新しい挑戦をしました。

同じ空間に音を発する2つのドライバーは等圧ではありません。並列接続されたドライバーは出力音量が増加しますが、真のISOBARIC 構成では出力音量は増加しません。
ISOBARICのカギは2つのドライバーを結ぶ空気量です。

64 Audioのcone to magnet isobaric driver構造は音響的には不活性なカップリングチャンバーによって直列に接続された2つのドライバーによって構成されます。
一方のダイアフラムは完全に密閉され、もう一方のダイアフラムのみが音圧に寄与します。この複雑な機能は、より優れたダンピング、低歪み、2倍のパワーハンドリングと拡張された低音域のレスポンスをもたらします。
さらに音を形作るため、「Fourté Blanc」用に開発された高精度のテキスタイルメッシュローパスフィルターを使用しました。
このCone to Magnetのドライバーグループは直列につなぐ必要があり、これにより感度の低下が起こりました。そこで私たちはn54マグネットと25μm PU/115°C+19μm Tiコーンを備えた新しいカスタム9mmドライバーを開発し、感度に対応しました。

これらの挑戦により、Volürは未だかつてない低域の再生能力を発揮します。

 

採用技術

ドライバーの効率を引き上げる「tia waveguide」

高音域に優れたオープン型BAであるtiaドライバーに、さらに磨きをかけるため、前面と側面に特殊な拡散窓を持つ、新開発の「tia waveguide」を取り付けました。これにより高音域の効率と全体的な振幅が向上しました。
このtia waveguideは、中音域のドライバーハウジングに嵌め合わせるマウントメカニズムとしても機能し、製造時に正確にドライバーを配置することができます。

リアルなサウンドを実現する革新的技術「tiaテクノロジー」

tia (Tubeless In-Ear Audio) テクノロジーは、不要な共振や歪みを抑え、透明度が高くリアルなサウンドを実現することを目的とした特許取得済みのIEM 設計技術です。 Volürではtia テクノロジーにおける主要要素である、オープン・バランスド・アーマチュアドライバー「tiaドライバー」、「tiaシングルボアデザイン」の二つを採用しており、64 Audio のハイクオリティなサウンドを体験いただけます

耳への負担を軽減し聴覚保護にも役立つ独自技術「apex」

Air Pressure Exchange (Apex) は、標準的なIEMの遮音性を維持しながら、密閉された外耳道の空気圧を解放する特許取得済みの技術です。ミュージシャンや音楽愛好家がより長く快適に聴けるようにするもので、このapexテクノロジーにより、リスナーの疲労を軽減し、よりリアルなサウンドステージを可能にします。見た目は今までと変化はありませんが、apexシステムの内部構造は、ミッドドライバーハウジングに組み込まれた低音域用ボアのスペースを最大化するために再設計されています。
Volürには、mX、m15、m20に加え、期間限定で「m12」モジュールも付属します

様々なリスニング環境に対応すべく開発された「リニアインピーダンス設計」

LID(Linear Impedance Design)は、筐体内部にあるドライバーの電気抵抗の非線形性を補正する特許回路です。
スマートフォン、DAC/AMP、DAPなどのデバイスでは、アンプの出力インピーダンスが変化すると、抵抗値の増加に応じて、デバイス全体の周波数特性が変化します。LIDはアンプとの相互作用を適切にすることで、IEMの持つサウンドを維持し、様々な使用環境でも安定した信頼性の高いサウンドを実現します。

より洗練された筐体デザイン

筐体の大きさはそのままに、内部構造が大きく変更されました。フェイスプレートはより滑らかな面取りが施され、マットブラック仕上げのアルミニウム・シェルとシームレスに融合しています。
最終仕上げは、「Nio」へのオマージュとして、ニュージーランドのパウア貝から作られた、夢のような紫色のアワビチップです。

 

製品仕様

ドライバー ハイブリッド型
ドライバー数 10 ドライバー
ドライバー構成 Low ×2(ダイナミック)
Mid ×6
High/Mid ×1
tia High ×1
採用独自技術 tia Technology
Apex Technology
LID Technology
周波数特性 5Hz - 22kHz
インピーダンス 6.3Ω@1kHz
入力感度 103 dB/mW @ 1kHz@1mW(94mV)
付属品 64 Audio Premium Leather Case
Premium Cable
イヤーチップ(シリコン、Spinfit、TrueFidelity)
m20 Apex Module
m15 Apex Module
mX Apex Module
保証書
保証期間 1年間
特記事項 期間限定でm12 モジュールが付属


※ 付属品は、メーカーの予告なく変更される場合がございます。

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