Prima Donna MKII

外観と音の美しさで魅了する、超ロングセラー製品の次世代モデル

「Prima Donna」は、「私たちの製品ラインの中で主導権を持つ製品になって欲しい」 という想いから名付けられ、Beat Audioのメインプロダクトとして発売から8年以上もの間ロングセラーモデルとなりました。

「Prima Donna MKII」はその想いを引継ぎ、サウンドキャラクターはそのままに、すべてが大幅にアップデートされた次世代モデルです。

合金の配合を見直し、少量のジルコニウムを追加することで、金属の比率が変わった合金を安定させ、高域特性と低音の質を大幅に向上。

導体の内部構造も新しく変更することでサウンドステージを30％向上しました。ケーブルシースもシリコンの含有量を変更し、より透明度が高く透き通るような外観をしています。

 プラグとコネクターのパーツデザインを複数の長方形を重ねたものに一新。

花も実もあるプリマドンナは、特徴的で美しい外観と優れたサウンドを より洗練されたものにしました。

カスタマイズオーダーにも対応

こちらに掲載しているラインナップのほかにも、Beat Audioでは数多くのアップグレードケーブルを取り扱っています。
オーダーメイドケーブルにつきましては、下記URLにてカスタマイズオーダーを承っております。

【 イヤホンケーブル カスタムオーダー専用ページ 】

主な特徴

冶金学から生まれた新しい合金の方程式

Prima Donna MKIIは音質を向上させる重要なファクターとして、導体素材に少量のジルコニウムを配合しました。ジルコニウムは合金の安定性を高める役目を担っています。これによりベースとなった銀に希少な金属を混ぜ合わせて合金の比率を変えることができました。この新しい合金を導体にすることで高周波が約20％、低音の質感が約15％向上し、Prima Donnaのサウンドキャラクターはそのままに、あらゆる面で大幅にアップデートすることができました。

新しい内部構造によりサウンドステージを大幅に向上

初代Prima Donnaでは40本の細い糸を巻いて一つのワイヤー形成していました。Prima DonnaMKIIではより細い7本の糸を巻き一つの糸を作ります。その糸を14本束ねることで一つのワイヤーを形成しています。この新しい構造はPrima Donna MKIIのサウンドステージを大幅に向上させています。

透明度が高く触り心地のよい外装シース

Prima Donna MKIIでは外装シースのシリコンを5％ほど増やし、より透明感のある外観に仕上げました。初代の柔らかさしなやかさを維持しながら耐久性も向上し、より安心してご使用いただけるようになりました。ケーブル全体の弾性が低くなったため、わずかに太くなったワイヤーでも絡まりにくく快適に使用できるケーブルに仕上がっています。

BeatAudioの目標を込めた新しいメタリックパーツ

新しいPrima Donnaに合わせてコネクタとプラグに従来の円筒形状を一新。複数の長方形を重ねたパーツをデザインしました。これは窓からインスピレーションを受けています。Beat Audioのケーブルを通して聴く音楽を、窓越しに見える世界に見立て、窓をイメージした長方形を重ねることで様々な視点で音楽の世界を楽しんでほしいという願いを込めています。

製品仕様